清水建設株式会社 土木東京支店
松村直樹さん (2007年 上田第四中学校出身)
強豪校で野球を続けながら掴んだ夢

高校時代は野球と勉強漬けの日々でした。当時は朝7時に家を出て、22時ごろに帰る生活。文化祭などにはあまり参加できませんでしたが、毎日が充実していました。私は野球部に入部した初めてのⅡ類【特別進学コース】(現在の【特進コース】)の生徒だったので、監督や先生方には「両立は難しいのではないか」と心配されていました。しかし7限の授業を終えて遅れて練習に参加する私をチームメイトや監督が受け入れてくれたため、どちらも全力で頑張ることができました。夜はつい眠たくなってしまい宿題を提出できないことがあったのですが、先生方は甘やかさず、その度に叱ってくださったのは今思えばありがたいことです。
野球の強豪校でしたから、部員は1学年に40人近くいました。結局最後までベンチ入りできなかったのですが、当時の悔しさは今に生きています。もしもっと一つひとつのメニューを自分の頭で考えながら取り組むことができたなら、結果は違ったかもしれない。その反省を糧に、今はどんな仕事もそれをやる「意味」を考えながら取り組んでいます。

大学は都市工学部の土木学科に進学しました。父親が建築の仕事に就いていたことから、いつしか自分もそれに近い仕事をしたいと思うようになっていたのです。大学在学中は、実験やレポートで忙しく過ごしました。高校生のときも勉強は頑張っていたつもりでしたが、大学、社会人と学ばなければならないことは増えていき、専門知識をたくさん身につけなければならない今が一番勉強をしているように思います。

今は世界中で土木・建設業を行っている清水建設で、現場管理をしています。作業員が安全に働けるように工程や作業内容を考える仕事です。1日1日が必死で、まだ楽しさを感じる余裕はないのですが、やってみたいことはたくさんあります。今後は設計の仕事にも携わってみたいですね。新しいことにはどんどん挑戦していきたいです。