【文芸部】週刊上田「 写真コンテスト」応募
2018.12.13
クラブ速報
午後、校内教研だった昨日、12月12日(水)、文芸部:2年生3名と1年生4名で、来年度、文芸コンクールに応募するための、冬の「俳句の吟行」と、「週刊上田写真コンテスト」応募のための写真撮影会に行ってきました。
曇り空の風の冷たい日でしたが、上田城→柳町→平林堂書店→上田城と歩き途中、おやつタイムも取りながら、冬の俳句三句と、たくさんの写真撮影が出来ました。
冬枯れの上田城は、観光客も少なく文芸部7人の声が、凍てついた城址に響くのみの静けさでした。すでに残る葉は、わずかばかりで、ひらひらと風に舞うひとひらの葉はまさしくオーヘンリーの【最後の一葉】を思い出させるものでした。
柳町では、ご親切なお茶屋さんに、声をかけていただきおいしい「クルミおはぎ」とお茶で一息。最後は[平林堂書店]にお邪魔して、俳句作成や小説を書く時の参考本を購入して、帰路につきました。他校との交流会以外、外での活動が少ない文芸部ですが、今後はこうした活動も四季を通じて行いたいと思います。
最期に良寛の俳句をご紹介して、終わります。
「裏を見せ 表を見せて 散るもみじ」
「焚くほどは 風がもて来る 落ち葉かな」
文芸部顧問 関 幸子