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活動報告

【陸上部】U20日本選手権の結果

2021.06.27 クラブ速報

大会名:U20日本陸上競技選手権大会

期日 :6月24日(木)~27(日)

場所 :大阪府大阪市 ヤンマースタジアム長居

結果 :3000m障害 9分13秒75 13位(初レース) 花岡 寿哉(3年)

 

U20日本選手権に花岡寿哉(3年)が出場しました。大会は20歳以下のカテゴリーの日本選手権で参加標準記録を突破した選ばれた者しか出場できないハイレベルな大会です。また、今回はシニアの日本選手権も同じ場所で行われていたため、東京オリンピック出場を目指す戦いが間近で繰り広げられました。

花岡の専門種目は1500mと5000mですが、両種目の参加標準記録に数秒足りなかったため、種目を変更して3000m障害での出場となりました。3000m障害は400mのトラックの中に6台の障害と水濠があり、走りながら障害を跳び越えていくため、走力と脚筋力、強い精神力が求められる過酷な種目です。花岡にとって3000m障害は初レースでしたが、全国の大舞台でも持ち前の積極的な走りで先頭集団に位置して走りました。ハイペースでレースが進む中、4位集団に位置して走っていましたが、中間点付近でハードルを跳んだ際に転倒してしまい、手や膝を強打してしまいました。すぐに起き上がって走り出しましたが転倒の影響もあり一気にペースを落とし、順位も大きく後退し13位でのゴールとなりました。9分13秒というタイムは初レースにしては大変立派な記録ですが、レース中盤まで入賞争いをしていたことを考えると転倒したことが大変悔やまれるレースとなりました。

先日の県総体が出場辞退となり、陸上部のインターハイへの挑戦はスタートラインに立つことなく終わりました。花岡はインターハイに行ける実力を持ちながらインターハイの舞台に立つことができなかったので、種目こそ違いますが、今回のU20日本選手権の全国の舞台に立たせてあげることができて本当に良かったです。今回の経験を今後の競技人生に生かしてほしいと思います。他の陸上部員達も7月10日、11日に行われる県選手権に出場します。インターハイを目指せなくなった悔しさを県選手権で思い切り晴らしほしいと思います。

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