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活動報告

【女子バスケットボール部】選手権東信予選会結果 創部初のベスト3!

2021.09.28 クラブ速報

令和3年度 全国高等学校バスケットボール選手権大会長野県東信地区予選会 結果

9月25日(土)~9月26日(日)

1回戦   上田西 82対71 上田染谷丘 勝利
2回戦   上田西 64対59 野沢南   勝利
準決勝          上田西 39対103 佐久長聖  敗退
3位決定戦 上田西 69対66 小諸商業  勝利

結果:東信3位で選手権大会県予選会 初出場決定!

今回は新型コロナウイルスの感染拡大によって大会の開催日が3週間延期となり、9月25日(土)~9月26日(日)にかけて実施された選手権大会東信地区予選に参加しました。初戦は上田染谷丘高校と対戦し、勝利しました。持ち味の速攻がなかなか出せず、苦しい試合展開ではありましたが、最後の4ピリオドで少しずつこちらの流れに引き込み、勝利することができました。県大会進出をかけた2回戦では奇しくも総体予選で対戦して敗れた野沢南高校と再び戦いました。序盤の1ピリオド終了時は5点差を追いかける展開でしたが、後半へと進むにつれてこちらのディフェンスが効いてきて、少しずつ点差を縮めていくことができ、3ピリオド終了時は同点で4ピリオドを迎えました。大きな転機を迎えたのは試合時間残り1分半でした。ゴールを決めた直後のディフェンスで、相手チームのパスをスティールし、ターンオーバーが成功して6点差に引き離すことができました。その後、相手の鋭いドライブで2点取り返されましたが、残り13秒、こちらのフリースローが1本決まり、5点差に引き離すと、そのまま最後はしっかりと守り切り、勝利をつかみ取ることができました。前回のリベンジを果たし、試合終了のブザーが鳴った際はベンチも喜びに満ち溢れていました。

翌日の準決勝、相手は今大会優勝した佐久長聖高校でしたが、ここでは力の差を痛感する結果となりました。前半終了時点で、23対50とダブルスコアをつけられてしまい、速攻の速さもさることながら、オフェンスで攻める際の統率されたディフェンスの動きは素晴らしいものでした。悔しい結果ではありましたが、選手たちにはこの経験を糧にして、今後のさらなる力に繋げてほしいと思っています。そして、3位決定戦へと進んだ最後の相手は小諸商業高校でした。1ピリオドでは互いに主導権を譲らない展開でしたが、2ピリオドでは、相手のドライブと3Pシュートに押され、8点差と少し引き離されてしまいました。3ピリオドも点数差は縮まらず、最後の4ピリオドも8点差のまま迎えることになりましたが、ここから一気に流れを引き寄せていくことに成功します。4ピリオド最初のオフェンスで、3Pシュートが決まったことで、幸先の良い出だしとなりました。その後、外からのシュートも決まりはじめたことで、開始2分で2点差に詰めることができました。また、このあたりから相手選手にも少しずつ疲れが見えはじめ、速攻で点を決められるようになってきたこともあり、残り4分半のところで、7点差まで引き離しました。しかし小諸商業も外からの鋭いドライブでゴールエリアに切り込み、連続してシュートを決められ、残り2分で3点差まで詰められてしまいました。最後は両チーム共に気持ちのこもったプレーが続き、緊迫した展開でしたが、3点差のまま最後の終了ブザーが鳴った瞬間は前日の野沢南高校戦よりも大きな喜びで溢れかえりました。

 

今回、女子バスケットボール部としては創部初のベスト3を成し遂げ、選手権大会としては初の県大会出場の切符をつかみ取ることができました。感染拡大によって、練習試合の自粛や短時間練習が続き、選手もモチベーションを維持することが難しかった中、今大会で接戦をものにして、このような成績を収めることができたことは、大きな自信になるかと思います。

完全無観客で行われた今大会は、会場にも入れず配信のLIVE映像を通じて応援してくれた部員やマネージャーおよび保護者の方々も応援いただき大変感謝しております。本当にありがとうございました。

県大会は2週間後の10月8日(金)~10日(日)に長野市運動公園総合体育館および長野市豊野体育館で行われます。引き続き、応援のほど宜しくお願いします。

 

 

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