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社会で輝く西校生interview

海洋科学博士/長野大学淡水生物学研究所 助教

児玉 紗希江さん(2006年卒 上田市立第一中学校出身)

将来の可能性を広げる
西高ならではの多様な学び

高校時代から色々なことに興味があり、西高では科学や美術、文学、社会福祉など、試験勉強の枠を超えて幅広いことを学んできました。絵が好きで美大に進みましたが、その後科学に興味を持ち理系の大学院を卒業、現在は長野大学淡水生物学研究所で生態学研究を行っています。興味のある事にしっかりと向き合い、個性豊かな学友・先生と過ごした高校時代は良い思い出です。

公立中学校教諭 英語科

金井 由美さん(2001年卒 上田市立第五中学校出身)

学生時代に感じた学びの喜びを生徒たちに伝えていきたい

高校在学中にアメリカの公立高校に留学しました。国際教育に歴史のある西高には留学経験者が多く、留学前も留学後も先生方からのサポートをいただきました。ECC部に所属し、多くの国際活動から感じた英語が伝わる喜びを今、中学校英語教諭として、生徒たちに伝えています。

デンタルフォレストなかむら歯科

德竹 優華さん(2017年卒 上田市立丸子北中学校出身)

役員全員で乗り越えた
生徒会での経験が夢の実現の糧に

生徒会副会長を務め、生徒全員がより良い学校生活を送れるよう日々活動していました。中でも伝統「生徒会太鼓」は役員全員が一体となった瞬間を今でも忘れられません。この皆で励まし合い、助け合いながら困難を乗り越えた経験が、歯科衛生士の夢に向かう大きな糧となりました。西高では先生方も友達も必ずあなたをサポートしてくれます。

AC長野パルセイロ

藤森 亮志さん(2015年卒 諏訪市立諏訪西中学校出身)

部活動・学校生活・寮生活
それぞれの環境を自分の成長の糧に

私は中学時代、高校を選択することに無頓着でした。そんな時に友人からの「上田西で全国大会を目指そう」の一言をきっかけに進学を決めました。100人を超える部内競争があるサッカー部の3年間で、人として大きく成長することができました。皆さんの活躍を期待しています。

長野大学企業情報学部 准教授 / 博士(工学)

望月 宏祐さん(2004年卒 上田市立上田第二中学校出身)

一人ひとりのやりたいこと、挑戦したいことを親身になって応援してくれる学校

高校生活は勉強に励みながら友人が立ち上げたパソコン同好会(当時)に所属し、IT分野に興味を持つようになりました。
勉強や進路について先生方に親身に相談に乗っていただき進学。現在は長野大学企業情報学部で教員をしており、日本の城(小諸城)などの文化財を対象としたCG復元の研究をしています。

上田西高校勤務 英語科

山岸 真由子さん(2011年卒 長野市篠ノ井東中学校出身)

留学生と身近に交流でき、
英語を使う楽しさを体感

部活動はECCに所属し、オーストラリア姉妹校留学、留学生のホームステイ受け入れや英語ディベート大会への参加などを通じて英語を使う楽しさを体感しました。留学生と身近に交流ができ、休学せずに留学に行かれることが大きな魅力だと思いました。上田西高校で夢を叶えたい皆さん、入学お待ちしています!

佐久総合病院 佐久医療センター 勤務

小須田 亜美さん(2017年卒 佐久市立野沢中学校出身)

生徒会で多くの困難を乗り越えたことがかけがえのない思い出と経験に

生徒会長を務め、全校生徒のために役員や先生方と協力しながら、行事をやり遂げたことが大切な思い出となりました。困難を乗り越えてきたこの経験は、専門学校での学びや手術室看護師として勤める今の仕事に活かされています。部活動や生徒会、そして学習と、上田西高校で高校生という特別な時間を楽しんでください!

阪神タイガース

髙寺 望夢さん(2020年卒 上田市立真田中学校出身)

夢に向かって諦めずに
練習に打ち込めた高校生活

「甲子園出場」に向け、硬式野球部に入部。部活の練習に励みながら勉学や友人との時間も大切にしました。これからは選手として活躍し、お世話になった方々や応援してくださるファンの皆様に恩返ししていきたいです。西高で皆さんも自分が輝くことのできる場所を見つけてみてください!

鹿屋体育大学体育学部3年 J1湘南内定(特別指定選手)

根本 凌さん(2017年卒 神奈川県茅ヶ崎市立 赤羽根中学校出身)

練習に打ち込んだ高校時代
大学サッカーへの道が開けた

「レベルの高い環境で、全国高校サッカー選手権大会を目指したい」と、西高サッカー部に入部。仲間と練習に専念し、全国の舞台で戦う力をつけてきました。僕自身もそうでしたが、チャンスや可能性はいくらでも広げられます。夢に向ってがんばってください!

ルートインジャパン株式会社

平原 果歩さん(2014年卒 上田第五中学校出身)

バレーも仕事もより高いレベルを目指して

私はより高いレベルのバレーボールをやりたくて、施設、環境も充実している上田西高校を選びました。
2、3年生の時にはクラスルーム長をしたり、部活動ではキャプテンも務めさせていただき、学校生活を通して貴重な経験させていただきました。バレーボールを続けながら、社会福祉の勉強を両立して取り組み、友人にも恵まれとても楽しい高校生活を送っていました。
ホテルの仕事では、お客様に快適過ごしていただけるよう、笑顔と明るい声で接客することを大切にしてます。
バレー選手としては日々の練習の中でより高いレベルを目指し練習して、チームワークやコミュニケーションを大切にしています。
上田西高校は勉強はもちろん部活動など、自分のやりたいことを全力で取り組める高校です。サポートして下さる方々も大勢いるので、ぜひ上田西高校を目指して自分の夢を叶えてください!

株式会社IHI勤務

上村 友樹さん(2013年卒 御代田町立御代田中学校出身)

宇宙開発に携わりたい!大学の研究が、夢への第一歩に

宇宙開発に携わる夢に向かい、必死で受験勉強した高校時代。大学では、小型の人工衛星を開発する学生プロジェクトに参加し、宇宙工学を実践的に学んできました。就職先は航空エンジンやロケットを手掛けるメーカー。大学時代の経験が、今の仕事に繋がりました。

小諸厚生病院

木内 佑さん(2013年卒 小諸市立芦原中学校出身)

役割を全うできる看護師になりたい

上田西高校で学ぶ中で、将来を真剣に考えた結果、看護専門学校への進学を希望しました。進路の決定には、担任の先生をはじめとした先生方に親身なアドバイスで助けていただきました。
専門学校卒業後、小諸厚生病院に勤務しており、2018年の4月から手術室で働いています。病棟勤務のときとは異なり、診療科を超えての知識が必要とされ、覚えることが多くて、勉強が欠かせない毎日です。高校時代には理学療法士になりたいと思っていましたが、先生方に相談する中で、就職や将来性を見据えてのアドバイスをいただき、看護師を目指しました。手術室の看護師は6年働いてやっと一人前になれるそうです。いまは、しっかりと勉強して手術室での自分の役割を全うできるよう、一生懸命がんばります。

医療法人恵優会おおたモール歯科

大井 知亜紀さん(2012年卒 上田市立第六中学校出身)

生徒会長になって目指したのは自分たちで作る「より良い学校」

生徒会長として役員のみんなと協力し、様々な行事を成功させてきました。中でも西高祭では、早朝から深夜まで準備に打ち込み、笑顔で終えられたことを覚えています。西高はやりたいことが叶えられる“自由な”学校。みなさんもここで、青春を送ってください!

京都大学大学院 博士課程三回生

神原 一帆さん(2010年卒 上田市立第四中学校出身)

国際交流が盛んな西高での留学経験が今の自分に繋がった

英語を使ったコミュニケーションに興味を持ち、3年生の時に長期留学。留学先は日本人が数人しかいないような田舎町だったので、積極的に現地の人たちと交流していました。この時の経験がなければ、大学院で言語学を研究する今の僕はないと思っています。

清水建設株式会社 土木東京支店

松村 直樹さん(2007年卒 上田第四中学校出身)

強豪校で野球を続けながら掴んだ夢

高校時代は野球と勉強漬けの日々でした。当時は朝7時に家を出て、22時ごろに帰る生活。文化祭などにはあまり参加できませんでしたが、毎日が充実していました。私は野球部に入部した初めてのⅡ類【特別進学コース】(現在の【特進コース】)の生徒だったので、監督や先生方には「両立は難しいのではないか」と心配されていました。しかし7限の授業を終えて遅れて練習に参加する私をチームメイトや監督が受け入れてくれたため、どちらも全力で頑張ることができました。夜はつい眠たくなってしまい宿題を提出できないことがあったのですが、先生方は甘やかさず、その度に叱ってくださったのは今思えばありがたいことです。
野球の強豪校でしたから、部員は1学年に40人近くいました。結局最後までベンチ入りできなかったのですが、当時の悔しさは今に生きています。もしもっと一つひとつのメニューを自分の頭で考えながら取り組むことができたなら、結果は違ったかもしれない。その反省を糧に、今はどんな仕事もそれをやる「意味」を考えながら取り組んでいます。

大学は都市工学部の土木学科に進学しました。父親が建築の仕事に就いていたことから、いつしか自分もそれに近い仕事をしたいと思うようになっていたのです。大学在学中は、実験やレポートで忙しく過ごしました。高校生のときも勉強は頑張っていたつもりでしたが、大学、社会人と学ばなければならないことは増えていき、専門知識をたくさん身につけなければならない今が一番勉強をしているように思います。

今は世界中で土木・建設業を行っている清水建設で、現場管理をしています。作業員が安全に働けるように工程や作業内容を考える仕事です。1日1日が必死で、まだ楽しさを感じる余裕はないのですが、やってみたいことはたくさんあります。今後は設計の仕事にも携わってみたいですね。新しいことにはどんどん挑戦していきたいです。

上田市立和田小学校

松村 康宏さん(2005年卒 上田市立丸子中学校出身)

学生時代に汗をかいて学んだ経験を世界へ

大学を卒業後、スポーツや健康に関する仕事に携わりたいと上越教育大学の大学院に進学しました。そこでの小学校での教育実習を通し、教育者の魅力に触れ、教員を目指しました。今は、小学校の教員として、のびのびと育つ子どもたちと毎日向き合っています。
上田西高校では、サッカー部に所属し懸命にサッカーに取り組んでいました。全国大会にも出場した世代だったこともあり、部員も多かったですし、部員同士の絆も強かったと思います。活動の中で、身にしみて感じたのは、やりたいことに全力で取り組める環境を作ってくれた、親や先生のありがたさでした。自分を支えてくれる人に感謝することの大切さやその意味を、今は子どもたちに教えています。

三菱UFJ銀行 シカゴ支店

橋詰 卓実さん(2001年卒 真田中学校出身)

サッカーに語学、全ての経験に感謝

小学生の頃から憧れていた全国高校サッカー選手権大会に地元の高校で出場したい、そんな夢を叶えたくて上田西高校へ進学しました。サッカー部は各学年20~30名程の部員を抱える大所帯でした。練習はハードで、とくにフィジカルトレーニングがきつく、部員同士が走りながら声をかけあい 励まし合ってメニューをこなしました。体力面だけでなく、精神面(根性)もかなり鍛えられました。
部活後帰宅すると夜遅く、月曜日のオフ以外土日も練習や対外試合の忙しい日々でした。部活を言い訳に勉強を疎かにしたくなかったので、授業中に集中して内容を理解し記憶することを心掛け、相応の成績を残すようにしました。朧げながら、いつか世界を舞台に活躍したいと考えていたので、英語の授業は楽しみのひとつでした。海外留学から戻った同級生などの体験談もよい刺激になったことを覚えています。
私のポジションはGKで1年生の後半から公式戦に出場する機会に恵まれました。能力の高い選手が集まっており、2年生の秋、新人戦県大会で優勝。満を持して3年生最後の選手権大会権県予選に挑むも、優勢な展開だった試合でPK戦による惜敗。ゴールを守りきれなかったあの悔しさをいつになっても忘れることはありません。
この敗戦がきっかけとなり、もう一度サッカーで自分の力を試してみたいと考えるようになりました。全国的にレベルの高い関東リーグに挑戦したいという思いから、青山学院大学へ進学しました。先生方が親身になって進路相談にのってくれたのでとても感謝しています。
大学では苦労して漸く2年生後期に1軍にあがりました。3年生になって、監督から背番号「1」のユニフォームを受け取った時、ひどく感動したことを覚えています。文学部仏文学科を専攻、辞書を片手に必死に学んだ語学が社会人になってから自分の活躍できるフィールドを広げてくれました。
現在は三菱UFJ銀行シカゴ支店に勤務し、法人営業担当として日系企業の米州事業に関わる融資、決済やM&A等のニーズを幅広く支援しています。学生時代に汗をかいて学んだ経験が随所に役立っています。未だ自己研鑽に励む忙しい毎日ですが、自分の関ったファイナンスで建設された工場や創出された雇用を見渡す時、社会に貢献している喜びを肌で感じます。
上田西高校はオープンな校風で、人それぞれ夢中になれるフィールドが用意されていると思います。何かひとつのことに打込みたいと考えている人にぜひチャレンジ精神をもって飛び込んでいってもらいたいと思います。