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活動報告

【豪CCGS短期留学】2019年第1日目

2019.03.04 国際教育

第1日目2019年3月4日(月) 天候雨

14時30分に出発式を行いました。本美校長先生より「高校時代に国境を越えて異文化を理解することの大切さ」と、CCGSおよびBDCでの授業の良さを体験してほしいとのお言葉がありました。特に、ホストファミリーとの交流は大切にするようにとのお話もありました。

私からも保護者および参加生徒へ挨拶をする機会があり、「短期留学は、英語が話せないから行かないのではなく、できないからこそ行って必死に話そうとすることで英語力がつくのではないか。それは先生(私)も同じです。一緒に頑張りましょう」と話しました。

15時10分 雨の中にもかかわらず水野理事長先生、渡邉副校長先生、宮島教頭先生、参加生徒の保護者に見送られながらバスは羽田空港へ向け出発しました。

バスは小雨の中、途中横川SAと三芳SAで休憩と取りながら順調に19時20分羽田空港へ到着しました。

荷物は男子生徒が率先してバスから降ろし、協力する姿が見られよかったと思いました。

空港カウンターでのチェックインもつい4か月前にシンガポール修学旅行に参加した2年生が手本となり1年生に説明する姿が見られました。

21時20分の搭乗開始まで各自自由時間となり、生徒たちは羽田空港内を散策や食事をして過ごしました。羽田空港内は東京オリンピック・パラリンピック開催に向けてその雰囲気が出ていました。私も空港ロビー全体を見渡せるコーヒーショップで出発を待ちました。

搭乗ゲートでは、八戸の高校生20人ほどが私たちと同じ便でシドニーに向かうようで、私たちと同様に並んでいました。

搭乗した飛行機はカンタス航空のB747-400というタイプで、少し前まで日本の航空会社でも使われていた歴史のある機種でした。500人程度が乗ることができるとのことでした。当然のことながら乗務員に日本人はほとんどおらず、機内食や飲料の注文は英語となりました。生徒たちはシドニーに到着する前から本格的な英語で試されることとなり、少し苦戦していた様子でした。

私の隣の座席に座っていた男性と話をする機会がありました。愛媛大学の先生で、移住と移民に関する研究で大学入試の間を利用して調査に向かうとのことでした。大学生時代に軽井沢プリンスホテルでアルバイトをしていたとのことでした。そのため、小諸市や上田市についても詳しく、上田西高校の生徒もぜひ愛媛大に来てほしいなど、少しうれしくなるような話をしました。その時だけの出会いではありましたが、会話もはずみ空の旅を楽しむことができました。

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