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活動報告

【ニュージーランド通信3月号】工藤 栞奈さん

2016.03.31 国際教育

留学先:ニュージーランド ウェリントン高校
氏名:工藤 栞奈 1年2組
期間:平成28年1月〜6月

【マンスリーレポート3月号】
<各教科>
1、英語: 映画を見て評論を読んだり自分達自身でも評論をしたりしました。小さいトリップとして学校の近くの港の周りに行きました。

2、ペインティング (Year 12):近くの美術館に行き絵の鑑賞をしました。初めて近くの美術館に行きましたが、とても広く多くの作品を見ることが出来ました。植民地化について話し合いマオリの人々の写真などを参考に絵を書きます。

3、ペインティング (Year 11):リアルな静物の絵を描きました。幅を測ったりして凄く大変でしたが、基本的な技術を沢山教われたので良かったです。

4、フォトグラフィー: 有名な写真家の撮った写真を見て、その写真家の技術を応用し写真を撮ります。ブレを生かすという課題でしたが全体がブレてしまいとても難しかったです。川内倫子さんという日本人の写真家の方についても学びました。今まではアメリカやニュージーランド出身の写真家の方のことを学んでいましたが、日本の写真家が紹介されたのでびっくりしたし世界で活躍されていて凄いなあと思いました。

<今月印象に残ったエピソード>
  各国からきた留学生全員に歓迎会が開かれました、初めて生で見るハカは迫力があり圧巻されました。
 Cuba streetという場所でお祭りが開かれ、沢山の屋台が並び、次々と芸術家達がパフォーマンスをしたり、バンドがコンサートなどをしていました。ハロウィンの様に面白い仮装をしている人などもいてとても楽しかったです。
 今月の終わりにイースターの休みが長くありました。大体のお店は締まり、家で家族と過ごします。子供達の為に森の中に卵型のチョコやおもちゃなどを隠し、イースターハントをしました。私達高校生にもチョコを沢山もらいバーベキューなどもしとても楽しかったです。

<今月体験したことで今後の生活に役立つこと>
 嫌なものは嫌、好きなものは好きとハッキリと言い、何かしたいことや嫌な事を自分から言うことが大切だと思いました。最初から日本人は意見を濁してしまうけど、それはいい事ではないとマザーや先生方から言われてきましたが、なかなか勇気が出ずにハッキリと言えませんでした。ですが、答えを濁すと逆に嫌な顔をされたり「なんで嫌だと言わなかったの?」など叱られたりしたこともありました。
 まだ、少し抵抗はありますがこれからはもっと意見をハッキリと言おうと思います。

<来月の主な予定>
 来月は2週間ほどの休みがあるので何処かに旅行に行こうと考えています。長い休みは次の2週間しかないので普段行けない所に行ったりしてみたいです。

【コーディネーターより】
 ペインティングやフォトグラフィの勉強がとても充実しているようですね。ウェリントンという町も芸術家にとても愛されていると聞きました。そのような場所で留学している工藤さんの今後が楽しみです♪ 自分の気持ちをハッキリ伝えるという課題を持っているようですが、日本とは違う文化なので、なかなか難しいことですよね。周りの人たちを見て、少し真似したら良いかもしれないです。旅行に行く予定だそうですが、安全に気をつけて楽しんで来てください。行った先での写真を楽しみにしています。Y

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