平成30年度校内教研
2018.07.19
西高Live
平成30年度校内教研を実施しました。
研究授業では、理科の土屋正明先生の2年生特進コース生物基礎の授業を全職員で参観しました。
単元は生物の体内環境から「中枢神経系」です。鶏の脳の解剖実習を通して脳の構造を理解するねらいです。
今回の教材は、鶏頭の水煮缶を使いました。抵抗なく扱え、しかも脳の構造もはっきりとわかります。
解剖の手順は、先生が自分の手元をモニターで表示しながら説明しました。
生徒達は脳を取り出し、真上、真下から、横断面をそれぞれ観察しました。また、眼球とのつながり、視交叉の観察も行いました。最後に、鶏の脳の特徴、ヒトの脳の特徴について考えました。
続く講演会では、信州大学繊維学部の小山茂喜先生をお招きして、「新学習指導要領」と題して行われました。
子どもたちの持つ力を「Multiple intelligence 」として多角的に見る考え方や、子どもに身につけさせたい力を具体化して、わかりやすい講演であり感謝申し上げます。ありがとうございました。
学校教育の根幹である「授業」について、研鑽を積まなければと思う一日でありました。