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活動報告

台風19号被災地域ボランティア・その3

2020.02.18 西高Live

台風19号被災地域ボランティア活動に参加した、吉越梓さん(3年生、塩田中)の活動を紹介します。

台風19号の被災地に入り、彼女は、気候変動と台風の大型化について関心を持ち、調べることにしました。調べたことについて、彼女のお話を聞きました。

「台風が発生するのは、日本のずっと南、赤道付近の暑いところです。北緯8°から16°付近の海上で多く発生します。そして、台風のエネルギー源は、暖かい海面から供給された水蒸気が凝結して雲粒(水)になる時に放出される熱です。台風が発達するためには、高水温が必要で、その限界は約26℃で強い台風に発達するには、約28℃以上の海域を通過することが必要だそうです。」

気候変動で地球の平均気温が上昇すると、水蒸気の量が増え、台風は大型化すると言われております。

このことにも、吉越さんは、全校生徒の関心を持って欲しいと訴えています。気候変動への関心をよせてもらうために、ポスターを校内に掲示しました。

 

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