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活動報告

オンライン授業の研修と試行その3

2020.05.04 西高Live

新感染症の蔓延のため、休校が続いています。教務係の主導により、オンライン授業導入のための準備が進められています。今後、休校が長引いた場合、生徒の自宅にてスマートフォン、タブレット、パソコン等の端末を利用したオンライン授業を実施予定です。
生徒皆さんの、①生活習慣の確立、②学びを止めない、視点でオンライン授業を実施予定です。
4月30日(金)のオンライン授業研修会の様子、次は英語科の山口裕恵先生の実践報告です。

【英語表現Ⅱ授業・オンライン部活動実践報告】

本年度より着任した、ALTの先生方、モンワビジ先生、キャメロン先生のご協力も頂いての実践になります。山口先生は、すでにホームページでも報告の通り、ECC部の活動にて、オンライン英会話にいち早く取り組んでいます。オンラインの利点は、「個別対応ができる」「即フィードバックが可能」という特性です。部員は、ALTの先生方と1対1の英会話に取り組んでいます。ECC部の生徒の皆さんにも好評のようです。

続いて、クラス単位での英語表現の実践例を報告頂きました。

1、予習・・・配布された授業プリントに取り組みます。

先ず、単語の意味調べをします。続いて、各生徒に配信されたyou tubeにアップされているキャメロン先生の動画を見ながら、教科書のセンテンスにスラッシュを入れていきます。キャメロン先生が発音して下さるので、どこでスラッシュを入れればいいのか(文章の切れ目)が明確です。そして、キャメロン先生に続いて音読をします。

2、ライティング・・・翻訳をする。

3、レッスン・・・ALTの質問をよく聞いて、英語で各問いに記述します。

ディクテイション・・・ALTの発音をよく聞いて、英単語を答え、文章を完成させます。

このようにオンラインを使うことによって、ナイティヴの先生方の英語に触れることができ、英語を話すこともできます。オンラインの特性を考えさせられました。

山口先生、実践報告、ありがとうございました。

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