ICTホールが整備されました。
2020.09.04
西高Live
ICTホールを紹介します。
ICTホールはICT(情報通信技術)を活用できる教室です。この教室にはMicrosoft サーフェスのタブレット45台が備えつけられて、各教科の調べ学習やコミュニケーションのツールとして活用することができます。
ICTホールで行われていた選択2の「World Studies I 」の英語の授業にお邪魔させてもらいました。授業の内容は、自分たちが選んだ洋画の紹介をパワーポイントで作成し、英語でプレゼンするというものです。2,3人のグループに分かれ、タブレットを使いながら、プレゼンに用いる画像を探したり、英語の紹介文を作ったり、レイアウトを考えたりと生徒同士で話し合いながら作業をしていました。一つのグループが制作途中のものを発表してくれました。タブレット画面を教室前方の電子黒板に映し出しながら、映画「アラジン」を英語で紹介しました。手元のタブレットを操作しながらの発表はとてもスムーズでわかりやすかったです。他のグループも「ホームアローン」や「ハリーポッター」などの映画の紹介を制作していました。生徒たちがタブレットを上手に扱いながら楽しく授業に参加していたのが印象的でした。
タブレットはパソコンに比べて持ち運びができ携帯性に優れているため、グループワークをするのに最適です。また、教員の画面をタブレットに転送したり、生徒の画面をクラス全員で共有することもでき大変便利です。現在は主に英語の授業でICTホールを使用していますが、他の教科でも調べ学習の授業に利用することができるため今後授業の幅が広がりそうです。