読書週間 ~本を楽しもう~
2020.10.08
西高Live
昨日から読書週間が始まりました。通年で毎朝10分間の朝読書を行っていますが、この2週間の読書週間では、生徒たちが6冊の課題図書の中から自分が読みたい本を選び、朝読書の時間や日頃時間がある時に本を読み進めていきます。読書週間後には読んだ本の読書感想文の提出があります。
近年、子供の読書離れが大きな問題となっています。スマートフォンやパソコンなどの情報端末を使うことが多くなり、読書をするという習慣がなくなってきています。読書は知識や語彙力を増やし、様々なことへの興味関心を高めるだけではなく、心を落ち着かせ、学習活動を安定させる効果があると言われています。また、読書を通じて偉人の考えや言葉に触れることができるほか、本に出てくる主人公の気持ちになって現実世界では味わえないことを疑似体験することもできます。読書は私たちの生活を豊かにしてくれます。今回の読書週間をきっかけに本をもっと好きになってほしいなと思います。
★読書週間 10月7日(水)~21日(水)
朝読書 8:50~9:05(15分間)
★全校読書 10月20日(火)LHRの時間
★読書感想文記入 10月27日(火)LHRの時間
★課題図書
①アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス 小尾芙佐訳)
② 記憶喪失になった 僕が見た世界( 坪倉優介)
③ 人間失格 ( 太宰 治)
④帰郷 (浅田次郎)
⑤ 短編工場 (集英社編集部)
⑥ 裸でも生きる ( 山口絵理子)