3年生へ 思いを込めた黒板アート
2021.03.01
西高Live
放課後の教室では、美術部の生徒たちが卒業する3年生のために黒板アートを制作していました。
黒板にはチョークやチョークを砕いたものを絵の具にして筆で描かれた風景や人物、花々などがまるで絵画のように描かれていました。
黒板アートは3年生が高校に登校する最後の二日間のためだけに描かれたもので卒業式が終わると消されてしまいます。
たった二日間のためだけに美術部の生徒たちが何日間もかけて黒板アートを描く理由は、3年生に黒板アートを見て喜んでほしいという思いやこれまでお世話になった3年生への感謝の気持ちがあるからだと思います。
現在、3年生とのお別れに向けて美術部や生徒会役員、在校生がそれぞれの形で準備を進めています。3年生にとって思い出に残る高校最後の二日間になってほしいなと思いました。