【社会科】主権者教育
2021.04.24
西高Live
本校社会科では、2年生の現代社会(必修)にて、主権者教育の一環で「参議院選挙模擬投票」に向けた取り組みを行いました。
4月24日(金)現代社会(森下暁教諭)の授業にお邪魔しました。
生徒達の机の上には、新聞が置かれ、今回の参議院補欠選挙の候補者のマニュフェストに目を通していました。
班ごとのグループワークでは、新聞を見ながら、生徒達がお互いに大切にしたい争点を話し合いました。その内容を電子黒板で共有しました。その後、政見放送を見て、各生徒の個人意見の共有をしました。この際、本校で導入しているアプリMicrosoft Teamsのチャット機能を使い、個人の意見をスマートフォンで送信、電子黒板上にて共有しました。
生徒達はクラスの仲間がどんな意見を持っているか知ることができ、自分自身の意見についても振り返ることができたのではと思います。
その後、お昼休みに投票となりました。本校格技館を使用し、本物の投票所と同じ体制を準備しました。選挙管理委員には、本校2学年ルーム長会メンバーがあたり、緊張感が漂い、選挙の重みを感じられたと思います。生徒の投票する姿を見ていて、責任を持った一票を投じられたと感じました。そして、私たち大人も選挙に向けて、自らの一票を大切に投じようと考えさせられました。
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写真提供:新聞委員会