2021.6.11

令和3年度教育実習を実施しました。

西高Live

本校卒業生の皆さんが、3~4週間の教育実習に取り組みました。

教材の研究、指導教案の作成から始まり、実際の授業を行い、さらに改善をして次の授業に臨みます。この繰り返しをひたすら行います。「明日の授業は今日よりいい授業を」という思いが、生徒にとってわかる、楽しい、学びたくなる素晴らしい授業につながるはずです。実習の締めくくりには、研究授業を行い、教科の先生方と共に、授業について討論を行います。ある研究授業にお邪魔しました。

【選択物理3年生】

単元:反発係数eを求めよう。(実験)

本字の達成目標:反発係数は高さの比で表せることを理解する。

背景:物体が地面にぶつかって跳ね返る時、物体の材質によって、跳ねやすさに違いがあります。高く跳ねるボールや、まったく跳ねないボールもあります。この物体の跳ねやすさを表すものが、反発係数eです。

床にぶつかる直前の速さ:V、床にぶつかった後の速さ:V´とすると、

e =V´/V としたものです。

ところで、ぶつかる直前の速さを求めるのは難しいです。自由落下では、物体が高さ h から自由落下して水平な床にぶつかり、再び高さ h’ まではね上がった時は、

e =V´/V=√(h´/h) が成立します。(理由は高校物理で勉強します)

生徒たちは、弾み方が異なる3種類のボールについて、自由落下させる高さ(h)と、床にぶつかった後の跳ね上がった高さ(h´)を測定し、その後、計算で反発係数を求めていました。

実習生の皆さん、お疲れ様でした。皆さんの熱意は生徒達にきっと届いたはずです。実習生の皆さんが来るこの時期になると、改めて授業の原点を思い知らされます。本字の達成目標は何だったのか、扱う内容の取捨選択は適切だったのか、①導入②展開③発展④まとめ、の流れは適切であったのか、考えさせられます。よりよい授業を目指して日々精進です。

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